2011年3月7日月曜日

UbuntuにLAMPをインストール

UbuntuにLAMPをインストール

Ubuntu Maverick Meerkat 10.10 Server Edition
VMWareとかVirtualBoxとかにUbuntuServerをインストールしてある
OpenSSH を導入しリモートログイン出来るようになっている
ターミナルエミュレーターから接続して操作する。

管理者名 : user_name
サーバーアドレス : server.ip.address
sshポート番号 : 65535

fqdn : myTestServer
mysql admin pass : mysql_passwd



(01) LAMPのインストール


LAMPのインストール
$ sudo tasksel install lamp-server

インストール中にMySQLのrootのパスワードを設定するため、設定したいパスワードの入力を求められる
MySQL の "root" ユーザに対する新しいパスワード:
mysql_passwd


必要なパッケージを追加インストール
$ sudo apt-get install php5-gd php5-mcrypt php5-imagick mcrypt imagemagick unzip


(02) Apache2 の設定


fqdn = Fully Qualified Domain Name
fqdnが無いと再起動に時間がかかるので、設置する
$ sudo nano /etc/apache2/conf.d/fqdn

以下を追記
ServerName myTestServer

Apache2の設定ファイルをバックアップする
$ sudo cp /etc/apache2/sites-available/default /etc/apache2/sites-available/default.backup

ロードされているモジュールの確認
$ apache2ctl -M

Apache2のセキュリティ設定ファイルを変更

バージョン情報を表示しない
404 エラーなどを返したときにOSやApache のバージョンを表示される。
セキュリティーの観点では好ましいとはいえないのでこれを無効にする
$ sudo nano /etc/apache2/conf.d/security

#404 エラーなどを返したときに、ApacheのバージョンやOSの種類などを表示しない設定にする
#以下のようになっている部分を
ServerTokens OS
#以下のように変更する
ServerTokens Prod

#HTTP レスポンスヘッダの Apache バージョンを表示しない
#以下のようになっている部分を
ServerSignature On
#以下のように変更する
ServerSignature off

nano 終了後、画面がおかしくなったらclearコマンドを実行する
$ clear

Apache2を再起動する
$ sudo service apache2 restart

(03)MySQLにrootでログインできるか確認

$ mysql -u root -p

ログインできたらMySQLのコマンドプロンプトで exit;と入力し、抜ける
mysql> exit;

(04)MySQLの設定


MySQLの設定ファイルのバックアップを取る
$ sudo cp /etc/mysql/my.cnf /etc/mysql/my.cnf.backup

データをutf8で取り込んだ時の文字化けを解消する
mysql daemon セクションと mysql client セクションの両方に default-character-set=utf8 を 追記する
mysql daemon セクション に skip-character-set-client-handshake を 追記する

$ sudo nano /etc/mysql/my.cnf

#client セクション
[client]
default-character-set=utf8

#daemon セクション
[mysqld]
default-character-set=utf8
skip-character-set-client-handshake

MySQLの再起動
$ sudo service mysql restart

MySQLのエンコーディングがutf8になったか確認
$ mysql -u root -p

mysql> show variables like "char%";
mysql> exit;

(05) php5 の設定


php5の設定ファイルのバックアップを取る
$ sudo cp /etc/php5/apache2/php.ini /etc/php5/apache2/php.ini.backup

php5の設定ファイルを変更する
$ sudo nano /etc/php5/apache2/php.ini

;;最後の行に以下一行追記
extension=mcrypt.so

(06) phpMyAdmin の設定


管理用ディレクトリを作る
$ sudo mkdir /var/www/admin
$ cd /var/www/admin

ファイルのダウンロード
$ sudo wget http://sourceforge.net/projects/phpmyadmin/files/phpMyAdmin/3.3.9.2/phpMyAdmin-3.3.9.2-all-languages.tar.gz

解凍
$ sudo tar xvf phpMyAdmin-3.3.9.2-all-languages.tar.gz

解凍されたモノの名前を変更
$ sudo mv phpMyAdmin-3.3.9.2-all-languages phpMyAdmin

phpMyAdminの設定ファイルを用意する
$ sudo cp /var/www/admin/phpMyAdmin/config.sample.inc.php /var/www/admin/phpMyAdmin/config.inc.php

設定ファイルが秘密のパスフレーズ (blowfish_secret) を設定する
$ sudo nano /var/www/admin/phpMyAdmin/config.inc.php

//以下の部分を探し、''の部分に適当な文字列を入れる
$cfg['blowfish_secret'] = '';
//変更例
$cfg['blowfish_secret'] = '1234';

http://server.ip.address/admin/phpMyAdminにアクセスしてみる
設定したrootパスワードで入れるか確認する

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