2012年3月19日月曜日

CUI上での省電力機能を止める


CUI上での省電力機能を止める


コンソールをしばらく操作しないと画面が真っ黒になります。
仮想マシン上で利用するので、コンソール上で画面の焼き付き防止や省電力機能を利用する必要もないので、offにしようと調べてみました。


コンソールで省電力機能を利用するには、settermコマンドを使用する。




使い方


settermコマンドを以下のように実行すると、3分経ったら画面が真っ黒になり、コンソールから何か入力したりマウスを動かすと戻ります。
$ setterm -blank 3


コンソールが消灯したときに、連動してディスプレイをサスペンドするには、-powersave onオプション付きでsettermコマンドを実行します。
$ setterm -blank 3 -powersave on


さらに、-powerdownオプション付をつけると、指定時間後にモニタの電源を落とせます。(仮想マシンのモニタの電源を落とす意味がわかりませんが、以下の例は15分後にモニタの電源を落とします。)
$ setterm -blank 3 -powersave on -powerdown 15


コンソールで省電力機能を利用したくないときは、settermコマンドを以下のように実行します。
$ setterm -blank 0


毎回同じ設定を利用する場合は.bashrcに設定しておきます。
$ vi ~/.bashrc
setterm -blank 0


設定した.bashrcは再ログインするか、sourceコマンドで再読み込みすると有効になります。
$ source ~/.bashrc

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