自己啓発本を避けていたが、 7つの習慣―成功には原則があった!: スティーブン・R. コヴィーは評価が高いので試しに読んでみた。
ページをめくって眺めてみて、読みにくいと感じる人は、
7つの習慣 ティーンズを選んだ方が読みやすいだろう。
7つの習慣は以下の通り
- 主体性を発揮する習慣(自己責任の原則)
- 目的を持って始める習慣(自己リーダーシップの原則)
- 重要事項を優先する習慣(自己管理の原則)
- WinWinを考える習慣(人間関係におけるリーダーシップの原則)
- 理解してから理解される習慣(感情移入のコミュニケーションの原則)
- 相乗効果を発揮する習慣(創造的な協力の原則)
- 刃を研ぐ習慣(バランスの取れた自己再新再生の原則)
本文中で、習慣のことを原則と表現している箇所があるのでちょっと解り難い。
また、「ミッションステートメントを作ろう」というくだりは、冗長な感じがする。
スティーブ・ジョブスならもっと簡潔に表現するだろう。
以下、スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学でのスピーチから引用
「もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。本当にやりたいことが、自分のミッションステートメントだと言う訳だ
時間管理のマトリックスで自分の活動を分類するアイデアは多くの人が引用している。
具体的な分類例は 7つの習慣―成功には原則があった!: スティーブン・R. コヴィーのp215を参照してください。
他に、p249からの「クリーンでグリーン」というエピソードは自己管理の難しさを表す、お気に入りのエピソードだ。
読後の感想は、一言でいうなら、「失敗した」だ。
自己啓発本を避けたりせず、さっさと読んでおけば良かった。もったいないことをしたと思う。
ということで、いつでも7つの習慣のエッセンスに触れられるようiPhone用壁紙を 960*640 のサイズで作ってみた。
7つの習慣―成功には原則があった!: スティーブン・R. コヴィー
7つの習慣 ティーンズ: ショーン コヴィー
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