14pから166pまでを費やしてシフト操作やポインタ操作をもちいた加法・乗法の定義からはじめて、
マイナスかけるマイナスがプラスになる理由を丁寧に説明している
その後のページでは、0で割り算しては行けない理由、分数の割り算で逆さまにしけかける理由を説明している
四則演算の基本をシフト操作やポインタ操作、結合法則・分配法則、集合論をもちいて
説明しているので、数学に興味のある人にとっては良い本。
しかし、集合記号の読み方や意味にかんする資料のページがないので、集合論を知らないと丁寧な説明も理解し難いだろう。
よって、中学生にこの本を進めるのはどうかなと思う。
高校生ぐらいなら、良い本だろう。
数の論理 (ブルーバックス): 保江 邦夫
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